どっちにする？光脱毛と医療レーザー脱毛

[医療脱毛] / 2,196 views

ムダ毛の処理が大変・・・

毎日ムダ毛の処理をするのが大変。若い世代を中心に最近、脱毛をする人がどんどん増加しています。脱毛には大きく分けて2つの方法があります。「光脱毛」と「医療レーザー脱毛」です。

ここ数年、電車やテレビCMでも脱毛専門サロンの広告の露出が多くなってきましたね。このような脱毛サロンやエステサロンで行われている脱毛のほとんどが、光脱毛と呼ばれる方法で今や幅広く、多くの店舗で導入されている機器です。

光脱毛とは？

最初に光脱毛とはどのようなメカニズムで行われる脱毛なのかご説明します。光脱毛はカメラで写真を撮るときに発生するストロボ（フラッシュ）のような光をあて、毛乳頭や毛母細胞にダメージを与えていく脱毛方法です。医療機関で導入されているレーザー脱毛と比べると光の強さが弱いため、痛みもほとんど感じない脱毛です。

これはメリットでもありデメリットでもあります。光が弱いため、医療脱毛に比べると効果は劣りますが、痛みに弱い人にはお勧めです。

黒い部分に反応するので毛乳頭を破壊して毛が伸びることを抑えますので、回数を重ねることでだんだん効果を感じることが出来ます。毛根自体を破壊するわけでありませんから、皮膚の中を傷つけることもありません。このようなメカニズムの為、しっかりと効果を実感できるまでの期間は光の強さが強いレーザー脱毛よりも長くなります。

厳密に光脱毛を細かく分類するとILP脱毛、フラッシュ脱毛、プラズマ脱毛、コスモライト脱毛に分けることができます。どれも大きな違いはありません。

※しかし、光脱毛は永久脱毛とは違うので、毛が生えてこなくなるわけではありません！

医療レーザー脱毛は医療期間でしか受けられない！

対して医療レーザー脱毛が光脱毛と1番大きく違う点は、医療機関でしか行うことが出来ない処置だという点です。厳密にいえば、科目も限定されており内科、外科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、形成外科、麻酔科、整形外科、脳神経外、科産婦人科専門の医師ルールがあります。処置を行うための認定試験も実施されています。

医療レーザー脱毛は、原理的には光脱毛と同じく黒色の部分にだけ反応する波長の光を照射することで、毛根にある黒い色素に光が吸収されます。医療レーザー脱毛は毛根だけをポイント的に狙って破壊しますので、事前に毛を伸ばす必要もなく夏場でも安心して施術を受けられます。

医療レーザー脱毛の中でも、アレキサンドライトレーザーというレーザーを使用する場合は、照射面積が広く1度の脱毛で広範囲の処置が可能で、時間も短時間で終わります。治療回数は、エステの光脱毛と比較すると一般的に半分以下と言われています。個人差がありますが、脇など毛の比較的薄い部分では5回ほどでほとんど事故処理が必要ないくらいの効果が実感できます。医療機関での施術なので肌トラブルが起きた場合も医師に相談できるので安心です。