万能なヒアルロン酸注射！ヒアルロン酸は種類によって用途が違う？

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プチ整形としてヒアルロン酸注射が人気がありますよね。化粧品やサプリメントでもヒアルロン酸がありますが、全部同じヒアルロン酸なのでしょうか？

実は、ヒアルロン酸には多くの種類があるのです。ヒアルロン酸注射をする場所ごとの種類をご紹介させていただきます。

 

ヒアルロン酸注射の効果は？体に悪い影響は？

ヒアルロン酸とはもともと体の中にある成分です。その保水力はとても高く、1ｇで6リットルもの水分を閉じ込める力を持っています。そのために関節や目の保水、肌の潤いにとても重要な役割を果たしているのです。

体の中にもともとある成分ですので、ヒアルロン酸注射をしても特に体に悪い影響はありません。自然と体の中に吸収されていくために、ヒアルロン酸注射は持続力がなく、1年ほどでもとに戻ってしまうでしょう。

ヒアルロン酸注射は使う場所で変えている理由は？

ヒアルロン酸といっても実は1種類ではありません。ヒアルロン酸注射を行う場所によって種類を変えているのです。ヒアルロン酸の種類の違いには粒子の大きさがあります。目には見えないですが、粒子が小さいものから、大きいもの、硬いものから柔らかいものがあるのです。

例えば、粒子の大きいヒアルロン酸を口元や目もとに注射すると、腫れぼったくなりますし、逆に粒子の小さいものを胸や深いシワでは効果があまりみられないでしょう。

注射する場所や用途によってヒアルロン酸の種類をかえているのです。

 

具体的にどのヒアルロン酸を注射するの？

注射する場所によって違うヒアルロン酸をご紹介させていただきます。

 

・鼻

レスチレン・・・粒子の大きさは中程度で、鼻を高くする施術に使われます。使われる用途は多く、シワに対しても効果があります。

パーレーン・・・粒子は最も大きい部類です。深くくぼんだ個所に使われるほか、鼻を高くしたり、顎や顔の輪郭などのデザインとしての施術に使われます。

 

・肌

ビタール、ビタールライト・・・粒子が小さく、表面の小じわに使われます。

レスチレン・・・やや深い場合のシワに対して使われます。

パーレーン・・・粒子が大きく、いわば本格的なシワに使われます。

エレベス・・・最高レベルの高濃度ヒアルロン酸です。肌のハリや潤いに対して使われます。

 

・顎

パーレーン・・・粒子が大きく、顎や顔の輪郭などのデザインとしての施術に使われます。

モデリス・・・密度が高く、弾力がとてもあるヒアルロン酸です。顎のへこみなどの形成として使われます。

 

・胸

ヒアロス・・・粒子ではなく、ゲル状のヒアルロン酸です。とても柔らかいので、胸本来の自然な柔らかさがでます。しかし、持続時間がとても短く、1カ月ほどで効果がなくなります。

VRF・・・豊胸用のヒアルロン酸といってもよいでしょう。粒子が大きく、胸のサイズアップに効果があります。効果も年単位で持続できます。

 

まとめ

いかがでしたか？

ヒアルロン酸といっても実は種類があり、ヒアルロン酸注射をする場所によって使う種類も異なります。今回ご紹介した以外にも多くのヒアルロン酸があるのです。病院によっても使うヒアルロン酸が違ったりしますので、全部が同じヒアルロン酸と思わずに、カウンセリングでもよく聞いておくことも大切ですよ。

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ヒアルロン酸（鼻）

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