ミニリフトやってみました。その2　

[フェイスリフト] / 2,201 views

前回の記事⇒⇒ミニリフトやってみました。その1　〜痛みや効果、持続期間は？？〜

痛みや効果、持続期間は？？

前回の記事にも書きましたが、日々の心がけ次第でたるみを遅らせられることはできると思うのです。ですがやはり、加齢とともにじわじわと変化は伴ってきます。

悲しいかな、これは誰にでも訪れることなんです。
私の個人的な意見としましては、美容整形などでどかん！とケアをし、以降は日々の努力を積み重ねることが、手っ取り早く目に見えて実感できる上に、かなり効果的な手段なのではないかな、という見解です。

手術レポートカウンセリング

どのクリニックにもあると思いますが、まずは手術するに当たり同意書等記入していきます。
私の受けたクリニックは、大手チェーンのクリニックだったため、説明～同意書記入などはすべて看護師さんとカウンセラーさんが担当し、ドクターとは顔を合わせません。こちらの作業は淡々と事務的に進められていきました。
そして手術室へ案内されると、ここでドクター登場、カウンセリングが始まります。
ドクターに、どのぐらい引き上げたい？と問われ鏡を手渡されたので、耳の当たりをキュッと引っ張って見せました。
エラ～あごにかけてがシュッとした感じの顔つきになり、感覚としては1cm程度上に引き上がる感じですね。
それを見たドクターが、ミッドフェイス(目の下～ほうれい線までの頬の部分、中顔面とも言う)も上げたほうがバランスがいいですよ～と、さらに目尻こめかみ付近をキュッと上に引っ張り見せてくれました。
正直、そこまでたるみを意識したことがなかったので、今いちピンとこなかったのですが、ドクターが言うならそれでお願いします、とあっさり承諾しました(笑)
ここまででカウンセリングは終了、なんともあっけなかったです。

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手術レポート麻酔から手術終了まで

そこから看護師さんにバトンタッチして、口に笑気麻酔を当てられます。掃除機のホースのようなところから、煙のように出ているものをゆっくりと吸っていてください、と指示を受けます。
深呼吸するように、深くゆっくりと吸って、吐いて、吸って吐いて…数分そのままの状態を続けるのですが、途中確認のために、気分はどうかと何回か声をかけられます。そして、意識が朦朧としてきたところでドクターがやってきました。

ここで局部麻酔をされたと思うのですが、笑気麻酔の威力はすごいですね。局部麻酔が全く痛く感じませんでした。
そしてドクターが始めますね、と言っている声が聞こえるのですが、声がすごく遠くに感じて、とにかくふわふわとした気分です。これは夢なのか現実なのか、よくわからないような感覚に陥り、返事をしようとする意識はあったのですが、果たして返事がうまく出来ていたのかどうかは定かではありません。
ただ、あくまで局部麻酔と笑気麻酔のみなので、なにやらゴリゴリ！ギューッ、などの感覚はあり、なんとも気持ち悪い感じです。

ただし、手術の途中でも、まめに看護師さんが声掛けしてくれて、私の意識がはっきりしてくると笑気麻酔を強めてくれていたようで終始夢見心地の中、手術は終わりました。
手術自体は30分程度だったと思います。

手術後の自分とご対面！

手術がおわり、笑気麻酔もほどよく切れてきた頃、ドクターといっしょに出来上がりを確認しました。
うわ！あごがシュッとした！たるんでないと思ったけど、私別人になった！これが鏡を見た最初の感想でした。

耳の上の傷も確認すると、わぁ～生々しい！でも、ボンドで処理されているので嫌な気持ち悪さはないな、といったところです。
そして、手術概要の説明をドクターから受けたのですが、内部の組織は溶けない糸で縫ってあり、外部のキズは医療用ボンドで処理をしてあるので、問題がない限りは通院などの必要はありませんとのことでした。
また、医療用ボンドは日が経てば自然と剥がれ落ち、剥がれ落ちた頃には傷口もふさがっていますとも説明されました。そして、シャワーも翌日から普通にOKとのことでした。
今の時代、こんなに簡単に気軽にリフトアップ出来てしまうものなのか、と素直に感動しましたね。

経過と痛み、腫れなど

とても手軽にあっという間に手術を終わらせ、なんと手術当日に仕事するほど元気な状態だった私。もちろん、翌日からもいつも通り働いていました。タフですね！
その後も、痛みについては気になるほどではなく、強いて言うなら切開したキズが痛むだけで、鎮痛剤も本当に気になった時に飲む程度と、とにかく痛みには悩まされませんでした。
腫れについては、耳上の頭皮の部分はパーンと腫れていましたが、場所が場所だけに外見上では腫れているのかどうかはわからないレベル。なんとひとつ屋根の下で暮らす親にも全くバレることはありませんでした。
ただ、これだけダウンタイムがないとなると効果のほどが気になりますよね。

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効果と感想

リフトは一般的に、必ず戻りが生じると言われています。そしてもちろん、私も例外ではなく目に見えて戻っていく感覚がありました。
そしていつしか、あれ？元の顔に戻った？と、とうとう変化を感じることがなくなってしまいました。時間にして1か月ほどです。
なにそれ！早すぎ！と思われると思いますが、なにせ毎日何回も自分の顔を鏡で見ているものですから、いい意味でも悪い意味でも感覚は麻痺していくと思うんです。
そして、1か月たった頃の感想は、こんなに持続期間が短かいのなら、もったいなかったな、やるんじゃなかったな、と思いました、この時点では。
ですが、その後にたまたま昔の写真を見た友人に、今の方が断然若くなってるね！と言われたり、久しぶりに会った友人に若返ってるけど何かした？と言われたりそんなことが何度となくあったんです。

ミニリフトから2年後に、また違うリフトを受け、その2年後に糸のリフトを受けているので持続期間が定かではないのですが、気になると何か対策をしてきたことから、およそ2年は効果が続いたのではないかな？と思います。
私のように気軽にバレずに予防の意味合いを含めてやるにはとても向いている手術ですが、大きな変化を望んだり、切ることに抵抗がある方には向いていない手術かも知れません。

このミニリフトをきっかけに、アンチエイジングのための様々な手術を受けてきて、今現在、実年齢35歳にして20代前半～中盤に見られるようになるまで、何をどのようにしてきたのか、次回以降も引き続きレポートしていきたいと思います！