スレッドリフト 糸のフェイスリフトのダウンタイムは?
[フェイスリフト] / 3,580 views
糸で引っ張るフェイスリフトは進化している
糸を皮下に入れて引っ張り、皮膚も同時に引き上げるというスレッド(糸)を使用したフェイスリフトは、登場してすぐの頃は正直ヒドイものでした。
こめかみはズキズキ痛み、口は開かないというダウンタイムを1~2週間味わっても、数カ月で顔のたるみは元通り、「あの痛みに耐えた時間とお金を返して欲しい!」という風に不満を持つ患者が増え、問題となりました。
私もそんな状態を知り、「糸のリフトはそのうち消えていくだろう」と思っていたのですが、消えるどころか糸のバリエーションも増え、技術が急速に進歩しています。
持ちがいい、腫れが少ない、針穴の跡がつかないなどなど、メリット増えています。
最近では、よりリフトアップ効果を長持ちさせるため、切るフェイスリフトと併用されることもあるようで、意外とあなどることができない施術となっているようです。
出典
http://weheartit.com/
糸リフトの仕上がりはドクターの腕にかかっている?!
ただし、ドクターの知識や技術により仕上がりが大きく違う、ということもありそうです。
私が長年持っていた疑問「引っ張ったはいいけど、余った皮膚はどうなるの?」という点について、「たしかにこめかみで引っ張るリフトはこめかみにダブつきを残すこともあるけど、頬で集めるように糸を入れると頬がふっくらしてヒアルロン酸などを入れなくても若返る」と説明してくれたドクターがいました。
でも違うドクターは「余った皮膚を切除して縫わない限りはすぐ元に戻る」という意見を崩しません。
ドクターによってやり方や考え方も違うようですので、カウンセリングの際にご自身が納得できたクリニックで受けるようにしてくださいね。
糸リフトのダウンタイムは?
糸を通す時には、長い注射針を使用します。“カニューレ”と呼ばれることが多く、先が尖っていない注射針です。
ヒアルロン酸注入などでも“マイクロカニューレ”を使用する場合があります。カニューレは針の先が丸いので、カニューレを入れる前にはまず先の尖った針でエントリーポイントを作り、そこからカニューレを挿入します。
先が尖っていないので皮膚の中の組織を傷つけることが少なく、血管をやぶらないので内出血を防ぐことができダウンタイムを最小限にとどめることができます。
ただし、やはりそれでも無理やり皮下に挿入し糸を留置かつ引っ張るのですから、それなりの炎症や腫れはあります。挿入する本数でも、腫れは変わってきます。本数が増えれば増える程腫れる傾向にあります。
こめかみの痛みは一週間ほど残る場合が多いですが、3日程度痛みどめの内服を飲めば乗り切れる程度です。ダウンタイムも少なくなってきている糸リフトですが、ちょっと心配な方はもう少し進化を待ってみるのも手かもしれませんね。
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