ヒアルロン酸注入(口唇拡大)
概要・効果
この施術は粘膜筋弁法の様な口唇拡大施術の施術方法の1つです。薄い唇で悩んでいてぽってりとしたセクシーな唇にしたい方に効果がある施術になります。唇にバランス良くヒアルロン酸を注入する事でボリュームがあって潤いのある唇を手に入れる事が可能です。特に唇の先が突き出ているいわゆる「アヒル口」にしたい方にはおすすめの施術です。「アヒル口」にする事で口角も上がりやすくなるので顔の印象をガラリと変える事が出来ます。口唇拡大術の中でも注入だけで済むのでダウンタイムは短いですが、切開を伴う施術に比べると効果の持続が少々短くなってしまう欠点があります。
こんな方におすすめ
唇をふっくらさせたい方。アヒル口になりたい。注入だけで済ませたい方。
メリット
明るい印象の唇を手に入れる事が出来る。簡単、手軽に形を変えられる。
デメリット
ヒアルロン酸の注入による施術なので効果の持続は期待出来ない。定期的に注入を繰り返さないといけない。
失敗例
稀にヒアルロン酸によるアレルギーを起こしてしまう事があります。注入時に神経に触れてしまう事でしびれが起こる例もあります。また、術後は腫れなどの影響で仕上がりがきちんと確認できないため、いざ腫れが落ち着くとイメージ通りの仕上がりになっていない事もあるようです。ヒアルロン酸は分解注射があるのですぐに元に戻す事が出来ます。注入部に凹凸が出来てしまうトラブルもあります。これはマッサージ等で改善される事が多いです。
施術の名医
口唇拡大にはヒアルロン酸注入以外にも施術方法があるのでむやみにヒアルロン酸注入だけを勧めず、患者に適応した施術を適切に判断できる医師が望ましいです。仕上がりが思っていたイメージと違うなどのトラブルを防ぐには、カウンセリング時に患者とイメージの共有をする事が大事になります。デザイン力も欠かせません。知識や施術経験が豊富な医師も名医と言えます。実際に施術を受けた方の感想等を調べる事も名医選びの近道になるでしょう。
麻酔
表面麻酔、麻酔パッチ
術中・術後の痛み
術中は痛みを感じない。術後は痛みはあまりないが食事の際などにしみる事がある。
ダウンタイム
痛みと腫れは3~5日で徐々に引いていく。1週間前後で腫れは完全に引く。
施術時間
施術時間は10分~15分ほど。入院の必要はない。
料金相場
大体の相場は5~15万円前後。注入量、麻酔の種類によっても変動がある。