パールフラクショナル

概要・効果

パールフラクショナルはフラクショナルレーザーの一種で、点状のレーザーで肉眼では見えない微細な穴を空けていき、肌の再生をはかる施術です。肌の深部まで熱エネルギーを送る事が可能なので肌を総入れ替えする事が出来ます。1回の治療で12％～20％ほどの肌の入れ替えが可能と言われています。パールフラクショナルは出力の調整も可能で腫れや赤みも軽減されているのでレーザー治療の中でも優れた施術です。痛みやダウンタイムも従来のレーザー治療に比べると大幅に減少しており、ＦＤＡの認可も受けているので安全性も高いと言えます。人によってはすぐに効果を実感出来ない方もいらっしゃるので、複数回の治療が必要になる事があります。医師の技術に結果が大きく左右されるため慎重な病院選びを心がけましょう。

こんな方におすすめ

メスを入れずに肌のトラブルを解消したい方。ニキビ跡を改善したい方。若々しくハリのある肌にしたい方。

メリット

通常のレーザー治療に比べ、肌へのダメージが少ない。きめ細かい若々しい肌になる。光治療に比べると高い効果が見込める。

デメリット

複数回の治療が必要になる事がある。やけど、腫れが続く場合がある。光治療に比べるとダウンタイムが長い。

失敗例

パールフラクショナルは肌への負担は少ないですがまれにやけどを起こしてしまう事があります。やけどを負った場合は赤みが続いてしまいます。またやけどを起こした部位に色素沈着を起こしてしまい、時間が経過しても残ってしまうトラブルも見られます。出力の調節がうまくいかない場合にやけどを負う事が多いので、医師の技術力がカギになります。照射によって顔が赤黒くなり日焼けした状態が長期間続くというトラブルもあります。

施術の名医

パールフラクショナルは切開や縫合が必要ないため技術が必要ない様に感じるかもしれません。しかし、実際は器具の扱いにも技術で差が出てしまうため医師の技術力の高さは必要不可欠になります。また、カウンセリング時にメリットやデメリット、リスクの説明が出来る医師が望ましいです。患者の要望をしっかりと聞き適切な治療プランを立てる事も大切な事です。病院のＨＰ等で過去の実績を調べる、経験者の感想を聞く事も有効です。痩身施術には様々な物があるので患者に合った施術を勧める事が出来る医師も名医と言えます。

麻酔

クリーム麻酔

術中・術後の痛み

術中は軽い痛みを感じる事がある。術後は人によってはヒリヒリと痛む。

ダウンタイム

全体的な赤みや腫れは1週間前後で引く

施術時間

施術時間は30分～45分ほど。

料金相場

大体の相場は10万円～20万円前後。