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部分切開法(二重形成)


概要・効果

ミニ切開法、マイクロ切開法とも呼ばれる施術でイメージする二重のラインに沿って数か所に数ミリの切開を施し、余分な皮膚や瞼の脂肪(眼窩脂肪)を取り除き最後に切開部分を縫合する施術の事です。二重形成と同時に瞼の余分な脂肪を取り除ける点も埋没法にない利点ですね。施術内容は埋没法と全切開法の中間にあたる物でメスは入れるものの、全切開法よりも手軽に二重を形成する事が出来ます。瞼の脂肪があまりにも多く小さな切開では除去出来ない場合にはあまり向かないかもしれません。効果は形成した幅の広さに関係なく半永久的に持続するため埋没法で元に戻ってしまうのを避けたい方にはぴったりな施術です。平均3㎜程度の切開を数か所なので施術直後も傷が目立たず、数か月すると消失する位の傷です。

こんな方におすすめ

埋没法で思うように効果が出なかった方。瞼のたるみや脂肪が気になる方。

メリット

埋没法より効果の持続が見込める。全切開法より傷跡が目立たない。

デメリット

埋没法よりも高い技術を要する。結果が気に入らない場合埋没法ほど簡単に元に戻せない。

失敗例

部分切開法は埋没法とは異なりメスを入れる為傷跡が消えずに残ってしまう場合があるようです。特に眼窩脂肪が多い方は脂肪を除去した分瞼のへこみが生じ、その分目を閉じた時にはっきりと傷跡が見えてしまうというトラブルも起こってしまう事があります。また切開法全般で言える事ですが一度切開して傷口を癒着した後では元に戻すのは容易ではないため形成した二重のデザインが気に入らない場合、修正がきかないもしくは余計な費用が掛かってしまったという方もいるようです。担当医師のデザインに問題があり実際に施術をしてみると左右の幅が違い、幅を広くしすぎて目が腫れぼったく重い印象になってしまう問題も聞かれます。二重のラインの皮膚の癒着が外れてしまい短期間でラインが消失してしまうという例もあります。

施術の名医

患者の顔つきや眉と目の位置のバランスなどを考慮して適切な施術、部分切開法と全切開法どちらが良いかを判断できる医師が望ましいです。一度切開法を行うと元に戻す事が容易に出来ないので施術前のカウンセリングをしっかり行い、かつデザイン力があるという事も名医を判断する材料となります。傷が残らないなどの広告を載せている病院もありますが、100%傷跡が残らないという訳ではないので施術前にリスクの説明等が大切になってきます。切開法は腫れやすいという欠点があるので出来るだけ腫れを抑える技術、形成外科での経験が豊富な医師の方が良いです。

麻酔

クリーム麻酔、点眼麻酔、局所麻酔を使用。

術中・術後の痛み

激しい痛みはなく、術後2~3日間鈍痛を感じる。

ダウンタイム

ダウンタイムは埋没法ややより長い。瞼の腫れが1週間ほど続く。腫れが引いてから抜糸を行う。

施術時間

施術時間は20分~40分ほど。

料金相場

大体の相場は25万円前後。

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