バッカルファット除去

概要・効果

この施術は頬の脂肪が原因になっているたるみやほうれい線を解消する施術になります。バッカルファットとは頬の中央、咬筋（こうきん）の口側にある脂肪の事を指します。施術の流れとしては口腔内を切開しバッカルファットを切除していくという流れになります。バッカルファットを切除する事で小顔効果、ブルドッグの様な顔の改善などの効果が期待出来ます。同時にエラ削りなどを行う事でさらに高い小顔効果も期待出来ます。口腔内から切開するので傷跡も目立ちません。バッカルファットが原因で頬が出ている方などに適応する施術になります。

こんな方におすすめ

頬の奥の脂肪が原因でたるみなどが出ている方。小顔にしたい方。ブルドック顔を治したい方。

メリット

骨を切ったり削ったりする施術よりも負担やリスクが少ない。ダウンタイムが短い。傷跡が目立たない。

デメリット

脂肪を切除しすぎる事で頬がこけてしまう事がある。

失敗例

術後にあまり効果が出ていないと感じる事があります。これは脂肪の取り残しが原因になっている場合と皮膚の厚さやたるみで原因になっている事が多いようです。また医師の判断の誤り等でバッカルファット除去が患者に適応していなかったという場合もあります。脂肪を取りすぎる事で皮膚のたるみが生じる、頬がこけてしまうというトラブルもあるようです。このような失敗を防ぐには医師との入念なカウンセリングが大事になります。

施術の名医

頬が出ている、たるみやほうれい線が目立つ原因には様々な物があり必ずしもバッカルファット切除で大きな効果が得られるという訳ではありません。そのため患者個人個人に適応した施術を見極める事の出来る医師が望ましいです。頬は顔の中でも目立つ場所であるためシミュレーションの活用やデザイン力の高さも求められます。加えて縫合技術が高い医師であれば傷跡が残るリスクも抑える事が可能です。カウンセリング時にリスクや保証内容の説明が出来る医師も名医と言えます。

麻酔

静脈麻酔、全身麻酔を使用する。

術中・術後の痛み

術中は痛みを感じない。術後は口腔内に軽い痛みを感じる事がある。

ダウンタイム

腫れのピークは3～4日間。全体的な腫れは10日～14日ほど続く。

施術時間

施術時間は45分～60分ほど。入院の必要はなし。

料金相場

大体の相場は20万円～40万円前後。