セルリバイブ(W-PRP治療)
概要・効果
この施術は自身の血液から取り出した血小板と白血球を使用してシワを解消する施術になります。W-PRP療法は白血球含有多血小板血漿と呼ばれる事もあり、血小板だけを注入するPRP皮膚再生療法に対して血小板に加えて白血球も使用する施術です。施術の流れとしては採取した血液を遠心分離機にかけて多血小板血漿と白血球を抽出し、シワを解消したい部位に注入していく流れになります。血小板にある成長因子はコラーゲン生成を助け、肌の活性化を促進する効果があるので細かいちりめんジワにも大きな効果が見られます。またたるみの解消や肌のアンチエイジング効果も期待出来ます。自身の血液から抽出した成分を注入するのでアレルギーの心配がなく、大変安全性の高い施術と言えます。白血球を加えた事で効果を高める事が可能になっています。
こんな方におすすめ
細かいしわやたるみを解消したい方。くま、ほうれい線が気になる方。にきび跡の凹凸が気になる方。
メリット
自身の血液成分を使用するため安全性が高い。目の周りも対応ができる。
デメリット
効果を持続させるためには定期的に施術を受ける必要がある。効果に個人差がある。
失敗例
セルリバイブは妊娠中の方、肝臓疾患を持っている方や心臓病を患ったことのある方には適応しない施術になります。また人によっては効果が全くでない方もいらっしゃいます。注入部位に感染が起こり、強い痛みは腫れが出る事があります。感染がひどくなると化膿して熱を持ってしまうため切開して膿を出す施術を受けなければなりません。またしこりが生じてしまう例も見られます。効果にも個人差があり半年ほどで効果を感じられなくなる事もあります。そのため継続してくりかえし注入をする事が必要になるという事もあります。
施術の名医
セルリバイブは切開や縫合が必要ないため技術が必要ない様に感じるかもしれません。しかし、実際は注入によるデザインで差が出てしまうため医師の技術力の高さは必要不可欠になります。また、カウンセリング時にメリットやデメリット、リスクの説明が出来る医師が望ましいです。患者の要望をしっかりと聞き適切な治療プランを立てる事も大切な事です。病院のHP等で過去の実績を調べる、経験者の感想を聞く事も有効です。皮膚の改善施術には様々な物があるので患者に合った施術を勧める事が出来る医師も名医と言えます。
麻酔
クリーム麻酔、局所麻酔使用する。
術中・術後の痛み
術後は軽い痛みを感じる。
ダウンタイム
全体的な腫れは2~3日ほどで引く。
施術時間
施術時間は30分~45分ほど。
料金相場
大体の相場は15万円~25万円前後。