コンデンスリッチフェイス/マイクロCRF
概要・効果
この施術は脂肪を注入する事でほうれい線やしわを解消する施術になります。コンデンスリッチフェイスは自身の脂肪吸引して注入する事で肌にハリを取り戻し、ほうれい線やしわを解消する以外にもこけた頬や顎などに注入する事で輪郭を整える事も出来ます。ただし、吸引した脂肪をただ注入するのではなく、遠心分離機にかけて濃縮技術(コンデンス)で死活細胞などの不純物を取り除いてから注入していきます。脂肪を遠心分離器にかけずに注入する方法では定着率が悪く、しこりなどのリスクが高かったのですが、コンデンスリッチフェイスは遠心分離器にかけて濃縮した脂肪細胞を使用する事で定着率を80%~90%まで上げる事が可能です。またしこりなどのリスクも大幅に減少しているため脂肪注入法の進化版施術と言えます。
こんな方におすすめ
ほうれい線やしわを解消したい方。フェイスラインを整えたい方。目の下のたるみを取りたい方。
メリット
自分の脂肪を注入するので安全性が高い。ダウンタイムが少ない。
デメリット
修正手術が困難。持続効果があまりない。
失敗例
大量の脂肪注入をしてしまい生着率が落ちてしまい、後戻りしてしまう事があります。その上石灰化を起こし、しこりとなって残ってしまった例があります。注入時に組織を傷つけ長い期間注入部位に痛み・痺れが残る例も見られます。注入した脂肪細胞が壊死してしまい、ハリがなくなり施術前より不恰好な状態になってしまった、感染症のリスクは軽減されているが100%ではない為術後に感染症を起こしてしまうという事もあります。部位にもよりますが生着率が均一ではない為左右差が生じてしまうトラブルもあります。
施術の名医
コンデンスリッチフェイスは一度脂肪を注入すると修正手術が困難な為、慎重に施術をする必要があります。少しでも仕上がりへの不満を無くす為には、事前のシミュレーション時に患者とイメージの共有が出来る医師が望ましいと言えます。デザイン力も重要になります。過去に施術を経験した方に感想を聞いて医師を選ぶという方法も有効です。カウンセリング時にメリット・デメリットの説明、保証内容などを患者にしっかり伝える事が出来る点も重要になります。
麻酔
局所麻酔を使用。
術中・術後の痛み
術後は鈍痛を感じる事がある。
ダウンタイム
注入した部位は1週間ほど腫れる。脂肪吸引をした部位は2週間ほど腫れる事がある。
施術時間
施術時間は1時間~1時間半ほど。
料金相場
大体の相場は30万円~80万円前後。入れる部位により金額が変動。