乳輪縮小

概要・効果

この施術は生まれつき乳輪が大きい方、授乳により乳輪が大きくなってしまった方に効果がある施術になります。大きめの乳輪を縮小する事で見た目のバランスを良くする事が出来ます。乳腺を傷つける事もないので授乳への影響はありません。施術の流れとしては乳頭の周りを切開して乳輪を切除し縫合していくという流れになります。また、乳輪の外側の皮膚をドーナツ状に取り除いて縫合するという方法もあります。乳輪縮小施術と同時に乳輪のぶつぶつ（モントゴメリー腺）を目立たなくする処置を受ける事も出来ます。この施術は切開を伴う施術なので傷跡は残ってしまいます。乳輪縮小の方法には美白作用のある薬を塗る方法などもありますので、患者ひとりひとりに合わせた施術を選択する事がポイントになります。

こんな方におすすめ

乳輪を小さくしたい方。乳房全体とのバランスを整えたい方。

メリット

効果が半永久的。モントゴメリー腺も解消できる。バスト全体の見た目が自然になる。

デメリット

切開方法によっては乳輪と肌の境目がはっきりしてしまう。バストが大きい方は、重みで傷口が開いてしまうことがある。

失敗例

切除する皮膚の量などによって乳輪に左右差が生じてしまい不自然になってしまう事があります。また、乳輪周辺に凹凸のある傷（ギャザー）が残ってしまう例も見られます。傷跡がケロイドの様になってしまう、色素沈着が起こってしまうというトラブルもあります。傷跡を完全に消す事は困難ですが、切開やレーザーなどで症状を緩和する事は可能です。乳輪周辺の傷跡に乳輪が引っ張られて乳頭の形が変化してしまうトラブルもあります。

施術の名医

乳輪縮小術は切開を伴う方法以外にも選択肢があり、患者に適応する施術はそれぞれ異なります。そのため患者個人個人に適応した施術を見極める事の出来る医師が望ましいです。バストは女性にとって大切な場所であるためシミュレーションの活用やデザイン力、切開の技術力の高さも求められます。加えて縫合技術が高い医師であれば傷跡が残るリスクも抑える事が可能です。カウンセリング時にリスクや保証内容の説明が出来る医師も名医と言えます。

麻酔

局所麻酔、静脈麻酔を使用する。

術中・術後の痛み

術後は人によっては強い痛みを感じる。

ダウンタイム

腫れのピークは3日ほど。腫れが完全に引くのは1週間～2週間前後。

施術時間

施術時間は30分～45分ほど。

料金相場

大体の相場は20万円～40万円前後。