ライムライト(IPL光治療)

概要・効果

この施術はＩＰＬという光を使ってしわやくすみなどを解消していく施術になります。ライムライトが従来の光治療器と異なる点は日本人の肌に合わせて開発されたものという点です。日本人医師とキュテラ社の協力で実現した日本人向けの光治療器でデリケートな日本人の肌に優しい機器です。ライムライトは数種類の光を波長に変化させて肌に照射していく事でシミやそばかす、くすみなどの様々な肌トラブルを解消する事が出来ます。皮膚のターンオーバーを促進して活性化する事で肌質自体の改善にもつながります。光治療は健康な肌にも影響が出てしまうイメージがありますが、ライムライトはフォトフェイシャルと同様にメラニン色素にのみ反応する特性を持った光なので皮膚へのダメージを大幅に減少する事が可能です。またマイルドな光を照射していくので痛みも少なく、安全性も高いアンチエイジング機器と言えます。大きな効果を得るためには複数回の通院が必要になる事があります。

こんな方におすすめ

シミやそばかすを解消したい方。赤ら顔が気になる方。肌のハリを出したい方。

メリット

メスを使わずに顔全体の肌トラブルを解消する事が出来る。安全性が高く、痛みが少ない。日本人の肌質に合っている。

デメリット

効果を持続させるためには定期的に施術を受ける必要がある。1回で大きな効果を見込めない為に、複数回の治療が必要になる。肌が弱い方は、やけどを起こし赤みが続いてしまうことがある。

失敗例

ライムライトでやけどを起こしてしまう事があります。やけどを負った場合は赤みが続いてしまいます。またやけどを起こした部位に色素沈着を起こしてしまい、時間が経過しても残ってしまうトラブルも見られます。光の強さの調節がうまくいかない場合にやけどを負う事が多いので、医師の技術力がカギになります。色素沈着だけではなくやけどの跡が凹んで目立ってしまうという例も見られます。人によっては高い効果を感じないという方もいらっしゃいます。

施術の名医

ライムライトは切開や縫合が必要ないため技術が必要ない様に感じるかもしれません。しかし実際は器具の扱いにも技術で差が出てしまうため医師の技術力の高さは必要不可欠になります。光の調整等で高い技術を要します。またカウンセリング時にメリットやデメリット、リスクの説明が出来る医師が望ましいです。患者の要望をしっかりと聞き適切な治療プランを立てる事も大切な事です。病院のＨＰ等で過去の実績を調べる、経験者の感想を聞く事も有効です。肌の美容施術には様々な物があるので患者に合った施術を勧める事が出来る医師も名医と言えます。

麻酔

麻酔なし場合によってはクリーム麻酔

術中・術後の痛み

術中はゴムではじかれたような痛みを感じる事がある。冷却を同時に行う事で和らぐ。術後もヒリヒリと痛む。

ダウンタイム

ダウンタイムはほとんど必要ない。

施術時間

施術時間は20分～30分ほど。

料金相場

大体の相場は1回3万円～5万円前後。コースで行う方が多い。