フォトスキン

概要・効果

この施術は光を照射する事でしみやしわなどのトラブルを解消する施術になります。フォトスキンは多様な光の合成によって肌質の改善をはかる施術方法です。真皮層に光が当たる事によってコラーゲンが収縮して肌の状態を整えます。コラーゲンが生成される効果もあるのでハリや弾力を手に入れる事も出来ます。ニキビの原因になるプロピオニバクテリウム・アクネスを殺菌する効果もあると言われていて、にきびの改善、予防も可能となっています。レーザー治療とは異なり多くの波長をもった光を照射するので、波長の数だけメラニン、にきび菌の殺菌など様々な効果を得る事が出来ます。大きな効果を望んでいる方は複数回の治療が必要になる事があります。

こんな方におすすめ

ニキビを解消したい方。そばかすやシミ、小じわが気になる方。肌質の改善をしたい方。

メリット

メスを使わずに顔全体の肌トラブルを解消する事が出来る。敏感肌の方、肌の色が黒い方にも照射可能。

デメリット

効果に個人差がある。1回の施術で大きな効果は見込めない為に、複数回通う必要がある。

失敗例

フォトスキンは肌への負担は少ないですがまれにやけどを起こしてしまう事があります。やけどを負った場合は赤みが続いてしまいます。またやけどを起こした部位に色素沈着を起こしてしまい、時間が経過しても残ってしまうトラブルも見られます。光の強さの調節がうまくいかない場合にやけどを負う事が多いので、医師の技術力がカギになります。色素沈着だけではなくやけどの跡が凹んで目立ってしまうという例も見られます。人によっては高い効果を感じないという方もいらっしゃいます。

施術の名医

フォトスキンは切開や縫合が必要ないため技術が必要ない様に感じるかもしれません。しかし、実際は器具の扱いにも技術で差が出てしまうため医師の技術力の高さは必要不可欠になります。光の調整等で高い技術を要します。またカウンセリング時にメリットやデメリット、リスクの説明が出来る医師が望ましいです。患者の要望をしっかりと聞き適切な治療プランを立てる事も大切な事です。病院のＨＰ等で過去の実績を調べる、経験者の感想を聞く事も有効です。肌の美容施術には様々な物があるので患者に合った施術を勧める事が出来る医師も名医と言えます。

麻酔

麻酔なし場合によってはクリーム麻酔。

術中・術後の痛み

術中は軽い痛みを感じる事がある。術後は人によってはヒリヒリと痛む。

ダウンタイム

ダウンタイムはほとんど必要ない。

施術時間

施術時間は10分～30分ほど。

料金相場

大体の相場は1回2万円～5万円前後。