クマの種類と原因とは？おすすめの施術方法をご紹介

[目もと] / 2,680 views

目の下にクマがあると、老けて見られたり疲れていると思われたりしてしまいます。化粧で隠そうとしても夕方ごろには化粧が崩れてしまいクマが見えてしまう・・・。どうしてクマが出来てしまうのでしょうか。クマの種類とその原因、おすすめの施術方法をご紹介させていただきます。

目の周りの皮膚は非常に薄く、乾燥や刺激を受けやすい場所です。原因によってクマの種類も違ってくるのです。

・茶グマ

茶色いクマは、紫外線やマスカラなどを落とす時にこするなど、刺激を与えることでメラニンが沈着したものです。目の下の皮膚は薄いので、刺激を受けると皮膚の生まれ変わりが上手くいかずに色素が肌に残ったままになるためにシミのようなクマができるのです。

・青グマ

目の下が青黒いクマができる原因は目の使い過ぎや生活習慣の乱れによって血流が悪いことが原因です。スマートフォンやパソコンを使いすぎることも青グマの原因となります。パソコンをよく使う人はまばたきの回数が少なく、目の周りの血流が滞りやすくなってしまうのです。

・黒グマ

黒グマは、皮膚のたるみが原因です。特に多いのが加齢によるもので、皮膚のたるみによりへこみができて影を作ってしまうのです。コンシーラーや化粧で隠そうとしても黒グマは難しく、厚塗りをするとかえって目立つこともあります。

青グマは目の使い過ぎで血流が悪くなっているので、温かいタオルを目にのせたり、マッサージをすることで改善します。普段から目の周りのマッサージを意識するだけでも違いますよ。ただ、あまり強くマッサージすると茶グマの原因になるので注意してください。

メラニンの色素沈着が原因の茶グマはビタミンCが含まれている化粧品を使用して薄くしたり、トレチノインを使用して治療をします。また、皮膚の深い場所で色素が沈着している場合には目元専用のレーザーにより治療をします。

黒グマは皮膚のたるみが原因です。目の下の脂肪を切除（経血膜下脱脂法）や皮膚のへこんだ場所にヒアルロン酸を注入する方法があります。最近では目元専用のレーザーにより肌の土台を再生する方法も人気があります。

目のクマの施術方法は、痛みや腫れによるダウンタイムほとんどはありません。人によっては1週間ほど腫れぼったく感じますが、すぐに改善効果がみられます。施術方法はクマの種類によっても違いがありますので、自分のクマの種類や施術方法を病院のカウンセリングできちんと聞くことも大切でしょう。

いかがでしたか？

顔の印象は目元が大きく占めています。老けて見えたり、疲れて見られる目の下のクマはなんとか改善したいですよね。目のクマの種類もいくつかありますので、自分のクマの種類を知っておくことで改善方法も変わってきます。目のクマの施術は痛みやダウンタイムがほとんどないので、治療を受けることもおすすめしますよ。