てっとり早く美を注入！ブーム止まぬプラセンタ注射

美容の定番！プラセンタ注射とは？

プラセンタは、美容に気を遣う人ならば誰もが取り入れてみたいと一度は思うものではないでしょうか。最近では、プラセンタ配合のサプリや美容ドリンクの種類も増えてきています。

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プラセンタ注射は、美容外科や皮膚科で受けることが出来ます。肝臓病や更年期障害の治療では保険適用されますが、美容目的ですと費用は自費となります。いわば施術メニューと同じ扱いとなりますので、価格はクリニックによって変わってきます。良心的なところでは１アンプル千円位ですが、高いところとなると２～３千円してきます。ただし、これには手技、つまり打つテクニック料金が入っていることもあります。

一般的には腕やお尻に打ちますが、中にはツボ打ちをしたり口腔内に注射するようなクリニックがあります。

プラセンタは、血行促進・基礎代謝向上・自律神経の調整・免疫機能を高める・抗炎症作用などの効果を持ち、美容にも役立つと言われています。しかし一方、肝機能障害や更年期障害以外には全く効果はないという意見もあります。

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プラセンタ注射のデメリットは？

プラセンタ注射はヒト胎盤由来の製剤となりますので、現状では献血をすることは出来なくなります。プラセンタ注射薬は、日本で承認されている医療用の医薬品であり、現在まで事故は起こっていません。しかし、どうしても理論上のリスクを排除しきれないため、念のためそのような措置をとっているようです。サプリや内服薬の場合、制限はありません。

私も一生献血ができないということで迷いましたが、「高校生の頃から献血車を見かける度になるべくやるようにしてきたし、すみません！」ということでプラセンタ注射を受けることにしました。

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お尻から口腔内へ

プラセンタは腕やお尻に注射しますが、コースを組むとお尻に打つことを勧められます。「なんでお尻に？！」と私も不思議に思ったのですが、何度も腕に打ち続けるとしこりが出来てしまうことがあるようです。お尻だとしこりが出来にくいということなのですが、お尻と言ってもお尻に近い体側の筋肉なのです。筋肉注射なのでそれなりに痛みがあり、たまに内出血が起こります。注射した後は、しこりが出来ないようにしっかりと揉みます。

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そんな具合でお尻に４回程度続けていたところで、かかりつけの歯科で“口腔内プラセンタ”のポスターを発見しました！鼻息荒く先生に聞いてみると「顔に効かせたいなら、やっぱり顔に打った方がいいよ。法令線も薄くなるし、口の周りの吹き出物も治るよ」と教えてくれたので、即お願いしました！

表面麻酔を上唇の内側に塗り、その後注射器で注入していきます。「麻酔なんかして頂けるんですね！」と驚いて先生に言うと、「歯科は痛みに敏感なんだよ。痛みを抑えなければ患者が逃げるというからね。」とのこと。配慮がすごいなと感心しましたが、正直効果は絶大ではないような…（笑）

注射類ってなんでもそうですが、針が痛い訳ではないんですよね。刺す時はチクっとする程度ですが、その後液体が入ってくる時に痛みを感じるのです。場所的には小鼻の横少し下に、ピリリという感じの痛みが走ります。人によって痛みの感じ方には差がありますから何とも言えない面はありますが、私はお尻の方が絶対痛いと思います。一度だけ内出血により頬が腫れてしまったことがありますが、その１回以外は何事もなかったです。顔表面から注射する訳ではないので、内出血のアザが出来ないのも魅力です。