リデンシティー
概要・効果
この施術はヒアルロン酸の一種を使って肌の再生をはかる施術になります。リデンシティーはヒアルロン酸の一種で多様な美容成分が配合されているものです。リデンシティーを皮膚に注入する事でコラーゲンや水分量の増加が起こるので肌の若返り効果が期待出来ます。リデンシティーにはアミノ酸7種(グリシン、リジン、スレオニン、ロイシン、プロリン、イソロイシン、バリン)、亜鉛と銅といったミネラル、ビタミンB6が含まれています。特にアミノ酸はコラーゲンを構成する成分なので老化したコラーゲンの再生を助ける効果があり肌の再生に大きな効果をもたらします。ミネラルやビタミンは皮膚細胞を活性化させるので有力なサポートをしてくれる成分になります。さらに肌のたるみやしわを引き起こす原因となる活性酵素を取り除く効果がある3種類の抗酸化物質(グルタチオン、N-アセチル-L-システイン、アルファリポ酸)も含まれているので肌のトラブルを予防する効果も期待出来ます。
こんな方におすすめ
細かいしわやたるみを解消したい方。肌の再生を望んでいる方。若々しい肌にしたい方。
メリット
柔らかいヒアルロン酸なので広範囲に注入する事が可能。失敗のリスクが比較的少ない。
デメリット
効果を持続させるためには定期的に施術を受ける必要がある。医師の技術によっては、凹凸ができてしまうことがある。
失敗例
ヒアルロン酸を過度に注入する事で膨らみが生じて不自然になってしまう事があります。最悪の場合ヒアルロン酸の入れ過ぎで血管が圧迫され血流が悪くなり、皮膚が壊死してしまうトラブルも起こってしまいます。また医師の注入の技術によっては凹凸が出来てしまったり、しこりがあるような異物感が残る例も見られます。稀ですがヒアルロン酸でアレルギーを起こす方がおり、その場合は通院やヒアルロン酸を溶かす注射を打つ必要が出てしまいます。
施術の名医
リデンシティーは優れた施術ですが医師の技術によっては凹凸が出来たりすることがあるので慎重に施術をする必要があります。少しでも仕上がりへの不満を無くす為には、事前のシミュレーション時に患者とイメージの共有が出来る医師が望ましいと言えます。注入の技術、デザイン力も重要になります。過去に施術を経験した方に感想を聞いて医師を選ぶという方法も有効です。カウンセリング時にメリット・デメリットの説明、保証内容などを患者にしっかり伝える事が出来る点も重要になります。
麻酔
クリーム麻酔を使用する。
術中・術後の痛み
術後の痛みはほとんどない。
ダウンタイム
全体的な腫れは2~3日間で引く。
施術時間
施術時間は10分~20分ほど。
料金相場
大体の相場は3ccで3万円~5万円前後。注入量によって異なる。